日の丸への嫌悪感(友へのメールより)1999年07月20日 01時39分

>初めて「kame の生態 ちちへ」を見ました。

 ども。水ようかんいかがでしたか(^^)

 結婚しなかった以外は、なんて父の人生ににているのだろうと、不思議におもっています。

 義務教育で、徹底的に国民にされていく。それは家畜への道。日の丸への嫌悪感は、反戦なんかじゃないと思う。「お前達は家畜だ」と確認を求められているからだと思います。校旗校歌、社旗社歌、国旗国歌、、、みな家畜にとっての忌わしい印。しかし、それを押し付ける側にとっては、すばらしい武器になる。

 だから、多くが出世して、旗を振る立場になりたがる。それもよくできた家畜制度だということに本人が気付いていないところが喜劇なんだろうね。大将というものは、自分では旗などふらない。旗ふりに振らせるものなんだから。そして、旗揚げするもの。

 出世すれば、旗揚げ者になれるとの幻想は太閤立志伝にあるのであろうが、彼の素性は不明であり、貴種という説がある。「努力がむくわれる」のは旗揚げ者だけさ。『ひと旗あげる』とは、自主独立のことなんだよね。そういう連中ばかりになると、世の中がうごきすぎてしまい、トップにとって、たいそう困ることだろう。で、教育で押さえ込む。アメリカのダイナミズムは、実は拳銃所持にあると思う。日本では明治の排刀令以後、侍は絶滅した。そして、常時武器をたずさえることが許された職業軍人達が、自分達の立場を誤解して、この国を滅ぼした。日本人の多くが「戦国時代」物がすきなのは、潜在意識下に押さえ込まれた自主独立へのロマンなんだろうね。ではでは (^^)/〜

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kame.asablo.jp/blog/1999/07/20/1280533/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。