主人を待つ犬2001年04月08日 12時08分

哲学の道に置き去りにされた犬
私は、待っています。
御主人様を信じて待っています。

きっと、御主人様は、
大事な用があって、
私を迎えにこれないんでしょう。
きっと、そうに違いありません。

私は、待っています。
速く迎えにきて下さい。
お腹は空いていますが、
我慢します。

でも、ちょっぴり寂しいのです。
だから、こうして、繋がれていると、
置き去りにされたのかと、勘違いしてしまいます。

思わず、泣いてしまいます。
はやく帰ってきて下さい。
信じてます、御主人様。

 と、悲しく鳴いていました。 - 2001.4.8 哲学の道にて -

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