励起されて2008年02月28日 22時08分

栃乙女
「病は気から」の「気」は実は心持ちという意味ではないのです。生気と言っても、勿論日本語でいう「気持ち」ではない。気の持ち様で病気にならないなら、こんなに苦労はしないですむのですけれど。。。明日は定期診察日です。

 支那語で「気」と言った場合、気功とか気候とか空気とかの気です。その気の流れは当然人間の体内にもあって、それが乱れることを「病気」と言ったのです。現代医学でいう疾病とは違います。

 微笑むの いや笑いなよ声出して
  腹からだから お腹もすくよ


 人の好き嫌いは千差万別。他人からみれば自分の嗜好が「あり得な〜い」と思われているかもしれません。ですから他人の好き嫌いにはちょっかいは出しませんから、小生の嗜好にもちょっかい出さないで欲しいと思います。

 己と違う嗜好している存在を認識しているのに「あり得ない」と言うのは「あってはならない」という意思表示なんです。政治家や役人や会社幹部の言う「あってはならない事」という発言と同根の匂いがしてきます。想像力の欠如という劣化が始まっているのです。

 もっとも想像力が乏しく他人を平気で傷つけても許される時代を「こども」というのかもしれません。そんな子供の発言にいちいち励起されているから、今日の小生は少し平常ではないと思うのです。

 こっち見てる 気になるのかな
  いいんだよ ご主人様が寂しがるから

※HBV闘病記 http://www.ne.jp/asahi/home/kame/ja/hbv.htm