肝硬変になってしまいました。1999年06月17日 12時58分

 肝生検(肝臓の組織細胞を取り出して調べること)の結果、病状は進行していて、肝硬変になっていました。それで、治験対象からはずされてしまいました。危険だからというのです。もう手立てはなく、後は進行を止める薬を飲み続けるしかないそうです。でも、薬を止めたら、最悪死ぬそうで、どちらにするにしても自分で死期を制御できるというわけです。

「選択は、患者さんであるあなたが、決めることです。」と主治医にいわれました。現在は悩んでいます。悩ましいことです。

 どっちみち死ぬんですから、生きていることを有意義に使いたいというのは、健康者でも同じことですね。いつ死ぬかわからないというのも事故や災害、戦争だってそうだから、といわれても、どこか違うんです。死期が不確かなことと、確実にくると宣言された場合とはね。因に主治医から「10年で癌、それから5年以内で死ぬ」といわれました。

 いよいよ、タイマーが作動し始めたわけです、死へのカウントダウンがはじまりました。

※HBV闘病記
http://www.ne.jp/asahi/home/kame/ja/hbv.htm

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