パールハーバー ― 2001年06月06日 19時08分
という題名の映画が話題だそうです。いわゆる「真珠湾の騙し討ち」ですが、これには色々問題があります。
田中外相は、どうやら部下の統率がとれない無能者のようですが、その外務省という機関に問題があったのです。今日の外務省の無能傲慢ぼうじゃくは、実は日米開戦前夜の失態を精算しなかった事を含めて、現在にいたるまで日本という国家の利益をそこなう「仕事」をしてくれています。
開戦の布告文の手渡し作業の遅延が、騙し討ちを産みました。この遅延の原因が、当時の米国駐在大使館の職員の送別会にかまけて、暗号解読作業が遅れたというのです。こともあろうか、当時の緊迫した日米関係を考えたら、絶句するような外交官達の所行です。
これらの失態を演じた外務省役人たちは、処罰されることなく、その後栄達しております。「国益」より「省益」を優先させた罪は罰せられませんでした。その事が、あの戦争をして悲惨な結末を迎えさせたのです。「騙し討ち」された側にとって、戦争は最後の外交手段ではありえません。敵を滅亡させるまで復讐は終わらないでしょう。
今回も、外務省の馬鹿どもが、外交機密を漏らしてまでもやりたかった事はと言えば、彼等の美味しい機密費をなんとか確保したいが為に、大臣の首を取りたかったからでしょうか。彼等に「外交」をまかせられないのなら、大臣よ、全ての患部を切りなさい。
つまり、逆らうやつは、首にすればいいのです。できますか?
田中外務大臣閣下殿。
田中外相は、どうやら部下の統率がとれない無能者のようですが、その外務省という機関に問題があったのです。今日の外務省の無能傲慢ぼうじゃくは、実は日米開戦前夜の失態を精算しなかった事を含めて、現在にいたるまで日本という国家の利益をそこなう「仕事」をしてくれています。
開戦の布告文の手渡し作業の遅延が、騙し討ちを産みました。この遅延の原因が、当時の米国駐在大使館の職員の送別会にかまけて、暗号解読作業が遅れたというのです。こともあろうか、当時の緊迫した日米関係を考えたら、絶句するような外交官達の所行です。
これらの失態を演じた外務省役人たちは、処罰されることなく、その後栄達しております。「国益」より「省益」を優先させた罪は罰せられませんでした。その事が、あの戦争をして悲惨な結末を迎えさせたのです。「騙し討ち」された側にとって、戦争は最後の外交手段ではありえません。敵を滅亡させるまで復讐は終わらないでしょう。
今回も、外務省の馬鹿どもが、外交機密を漏らしてまでもやりたかった事はと言えば、彼等の美味しい機密費をなんとか確保したいが為に、大臣の首を取りたかったからでしょうか。彼等に「外交」をまかせられないのなら、大臣よ、全ての患部を切りなさい。
つまり、逆らうやつは、首にすればいいのです。できますか?
田中外務大臣閣下殿。
花のさそい ― 2001年06月09日 11時55分

あなたにあえたのはうれしい
わたしはこんな小さな体ですが
そしてこんな小さな処にすんでいますが
あなたと出逢った
あなたは私を見つけに来たのですか
それとも通りすがりの最中でしたか
それでもきっと縁があったのでしょうね
あなたは私をつれていきますか
ただ眺めては微笑んでいるだけですか
この小さなうつつを永久(とわ)に
切り取って、心の中にしまっておきますか
わたしはもうじき逝ってしまいますが
あなたはこれからも生きていくんでしょう
それとも永久にここに立ちつくして
私と融けていきますか
2001.6.9 千葉市、青葉の森公園にて
わたしはこんな小さな体ですが
そしてこんな小さな処にすんでいますが
あなたと出逢った
あなたは私を見つけに来たのですか
それとも通りすがりの最中でしたか
それでもきっと縁があったのでしょうね
あなたは私をつれていきますか
ただ眺めては微笑んでいるだけですか
この小さなうつつを永久(とわ)に
切り取って、心の中にしまっておきますか
わたしはもうじき逝ってしまいますが
あなたはこれからも生きていくんでしょう
それとも永久にここに立ちつくして
私と融けていきますか
2001.6.9 千葉市、青葉の森公園にて
責任 ― 2001年06月16日 12時06分
山形大学に続き富山大学でも入試合否判定誤謬がありました。これを国家賠償するという。さてはて、どこか変です。
国家賠償とは、平たく言えば、国家が犯した国民への損害を国家が国民に賠償するというものです。国立大学は、国家機関ですから、この組織が起こした損害は、即国家責任となります。ですが、国家のお金とは何でしょうか。これは国民から集めた税金なんです。結果としては、損害を受けた国民に全国民が広く薄く賠償することになります。勿論、損害を受けた国民からも一部は負担されるのです。
おかしいでしょう。どこか変でしょう?
国家という人物は存在しないから、損害を起こした実体は、国家公務員の誰と誰と「特定」できるはずです。彼等が、本来の責任を果たすべきなのですが。。。彼等は処罰されるでしょう。しかし、彼等が損害を償うわけではありません。第一、支払い能力があるのでしょうか。
国家公務員には支払い能力に応じた責任を持たせるべきです。でなければ、国家公務員の行った損害行為を、結局は、国民が払わされることになってしまい、国家賠償が増えれば増えるだけ国民が損をするというおかしな結果になります。
国家公務員の任免権は国民にはないのです。彼等は採用試験に合格してしまえば、所管大臣といえども、簡単には首にはできませんね。外務省をみればわかります。やりどくは決して見のがしてはいけません。
国家賠償とは、平たく言えば、国家が犯した国民への損害を国家が国民に賠償するというものです。国立大学は、国家機関ですから、この組織が起こした損害は、即国家責任となります。ですが、国家のお金とは何でしょうか。これは国民から集めた税金なんです。結果としては、損害を受けた国民に全国民が広く薄く賠償することになります。勿論、損害を受けた国民からも一部は負担されるのです。
おかしいでしょう。どこか変でしょう?
国家という人物は存在しないから、損害を起こした実体は、国家公務員の誰と誰と「特定」できるはずです。彼等が、本来の責任を果たすべきなのですが。。。彼等は処罰されるでしょう。しかし、彼等が損害を償うわけではありません。第一、支払い能力があるのでしょうか。
国家公務員には支払い能力に応じた責任を持たせるべきです。でなければ、国家公務員の行った損害行為を、結局は、国民が払わされることになってしまい、国家賠償が増えれば増えるだけ国民が損をするというおかしな結果になります。
国家公務員の任免権は国民にはないのです。彼等は採用試験に合格してしまえば、所管大臣といえども、簡単には首にはできませんね。外務省をみればわかります。やりどくは決して見のがしてはいけません。
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